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5.回想 ギタリストとの出会い

究極な夢を描いてから6年後、、、。

アルバムには、尊敬し、音楽道の師匠の、
ギタリスト・萩谷清さんに参加していただくことになった。
萩谷清さんに出会ったのは、今から、12年前。
今回のアルバムのプロデューサー・多賀谷さんも、萩谷さんがご縁で出会っている。
また、萩谷さんの計らいで、ピアノに倉田信雄さんが、参加していただく事も決まった。

嘘のようなホントの話。
大丈夫か?
レコーディングに向かうだけでもいっぱいいっぱいなのに、
プロの方達と一緒に録音なんて、、、

大丈夫か?
失礼な事にならないのか?

強い夢って叶う
そんな悠長な事、言うてる場合やない。
現実となった夢を、実現する為に、がんばらねば-っ。


また、今回のアルバムを製作できたのは、ギタリスト萩谷清さんとの
出会いから始まったといっても、過言ではない。

----------回想----------
2000年10月21日。
あの銀座スウィングのドアをドキドキしながら開け、Kiyoshi Hagiya SuperBandに出会った瞬間から、
今日の事は約束されていたのだろうか・・・
-----------------
Kiyoshi Hagiya SuperBand(現SPB)
(萩谷清(Git)倉田信雄 (Piano)、岡沢章(Bass)、渡嘉敷裕一(Drums)、
木村誠(Perc.)、ボブ・ザング(Sax))
--------------------

2000年10月初旬。
私は萩谷さんに失礼なメールを出した。

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はじめてメールします。

SUPER BANDについて、とても興味が有り、詳しい事を知りたくメールしました。
HPは更新はまだかまだか・・・と毎日拝見しております。

私が、もっとも尊敬するピアニスト 倉田さんの情報をネットで探して、このページ
にたどりつきました。
メンバーを見てびっくり!! HIPのメンバーも入ってる!!
これは興味を持たないわけがない・・・
ライブに行かなくては!と言う事で、京都から、21日、東京のライブへ行く予定です。
関西では予定ないみたいだし・・・
萩谷さんのギター、ごめんなさい、まだ聞いた事ないんですが、(大変失礼ですよねっ
 ごめんなさい)とても、楽しみにしています。
豪華一流ミュージシャンの演奏をライブハウスで聞けるなんて、夢みたい!

レコーディング終わられたそうですが、メンバーはライブのメンバーでしょうか?
すべて、オリジナルですか ?
いつ発売ですか?

銀座スウィングって、どのくらいのスペースなのでしょうか?
ライブは2ステージですか?
予約しないと無理なんでしょうか?

すみません。大変失礼な文章かもしれませんがお許しを!

では、ライブ楽しみにしています。
                               (原文のまま)
****************************************************************************

その少し前に、わたしの音楽のルーツである、強く影響を受け、
リスペクトしている、さだまさしさんのコンサートに出かけた時、
あるピアニストの音と出会った。
聞いた瞬間、とても身動きできないくらいの感銘を受けた。
言葉では表現しずらいけれど、
歌に寄り添うように、優しく、情感いっぱいに奏でられ、
時には優しく、時には情念的に、鍵盤が歌う。
一音、一音に息吹を感じる。

~神なる音~
もっと、間近で聞けないのだろうか、、

どうしても聞きたい、、、
その想いが、萩谷清さんへのメールに走らせた(^_^;)


そして・・・  すぐに返事が来た。驚いた。
大変失礼なメールを出しているのに・・・
kiyoshi hagiya super bandの事、スウィングの席の事など教えて頂いた。
なんと優しい寛大な方なんだ・・・
逢いたい・・・  きっといい方だ。その時そう思った。
ギターを聞いた事もないなんて・・・ 今読み替えしても失礼きわまりない事を書いて
出しているのに・・・

~萩谷さん その節は シツレイシマシタ~

扉を開けると、kiyoshi hagiya super bandのサウンドが聞こえて来た!
日本のトップレベルのスタジオミュージシャンが集まったバンドだけある。
又、私の好きなサウンドだ!
こんなすごいバンドをこんな真近で聞けるなんて・・・
なんて優しいギターの音なんだ・・・  胸にしみる物がある。
東京まで来た意味があった。いいバンドに出会えた。
あっ、この方が萩谷さん・・・ あっ・・・ 倉田さんだ-----。
あの瞬間の感激は今でも忘れない。

休憩時間に、萩谷さんに声をかけた。
「あの----、京都の羽衣です」
「いらっしゃい・・・ そうだ、倉田に紹介に紹介しなきゃねっ」
すごく気をまわしていただいた。なんといい方だ。
おかげで、私は神と思っている倉田さんと、逢う事が出来た・・・ 
そして会話する事もできた。
すべて萩谷さんのお導きだ。
なんといい方なんだ・・・ 私は調子に乗り、初対面である事も忘れ、
「あのレットイットビーのアレンジよかったです・・・ バンドに頂き--。」と軽口を叩いてしまった。
なんか、最初から緊張せずに話せたんです。何でだろう。
そして・・・ 神と逢って、ミーハーになっている私は・・・
写真を一緒に撮っらせてもらう事になった。
萩谷さんとも一緒に撮らせて頂いたのだが・・・
なんと、倉田さんとの2ショットの時、萩谷さんにシャッターを押させてしまった。
なんちゅう事すんねん。

~萩谷さんエライ失礼なオバハンだとオモワレタコトデショウ ユルシテクダサイ~

この日から私は、萩谷さんに引き込まれて行った・・・

人生は出会い。人の縁とは不思議なもので。
同じ世代に生き、知り合った事も何かの縁だ。

私がピアノを初めた時、いや、倉田さんを知った時・・・
その時から、今日の事は約束されていたんだ・・・

~すべてはあの日から始まった~


------------長編ですが、ご興味ある方は-------
2004年1月30日〜31日。
萩谷清京都ライブ&清柳会・大人の遠足。
そんな日の記録・・・
〜A SPECIAL DAY〜
http://ouiui.exblog.jp/
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