8.いつか夢見た光景の中
~いつか夢見た光景の中に自分がいる~
鳥が囀り、春蝉の声聞こえる、自然の中のスタジオ菅平高原で
初レコーディング。
自分の音楽と向かい合った二日間。
新たな景色の中への、最初の一歩、、、。
10年前は、まだ、駐車場だったところに、緑に包まれてスタジオは建っていた。
天然のリバーブ感いっぱいの、この場所で、レコーディングの一歩を踏み出す。
懐かしい場所に帰ってきた。
違う夢を抱えて帰ってきた。
夢は成長するんだなぁ、、、。
東京方面から、プロデューサー多賀谷さん、エンジニア木村さんは、
先に到着されていた。
2日間よろしくお願いします~。
~チ-ム風花 レコーディングのハジマリ~
まずは、試し録音をしていただいた。
♪幸せのカタチ
ピアノの前に座ると、いつもと視界が違う。
ライブとレコーディングは全く別物とはわかっていたけれど、
マイクの種類も違うので、ピアノの前からの視野が全く違う。
ヘッドホンで全体の音、自分の音、声をモニタリングしながら
歌うのも不思議な感覚。
アイコンタクも、窓越しになる
「もっとマイクに近づいた方がいいですよ~。声が太くなりますよ~」
歌詞カードを見ようとしたら、いつもと視界が違うので、顔が逃げてしまう。
椅子の高さ、譜面台の角度、ベストの所を決めるのが難しい。
「今の音何ですか?」
何やろ?
「ピアノの椅子の音ですねぇ~。ギーギー言いますねぇ~」
今まで、椅子の音など意識した事なかった。
無駄な力を入れてピアノを弾いてるんやろなぁ、、、
ピアノ椅子では、ギーギーと音がどうしてもするので、
高低のできる、別の椅子を使用する事にした。
「今の音何ですか?」
今度は何やろ??? ひゃ--。また、椅子か?
「ペダルを止める音ですねぇ~」
恥ずかしい事だけど、音が濁らずに止める事しか、意識した事はなかった。
気にしすぎると音は濁り、音は短くなってしまう。
ライブでは通り過ぎていた事がどんどん浮き彫りになっきてる。
録音は始まったばかりなのに、、、
けれど、クリアしていくしかない。
何度か弾いていくうちに、ピアノともお友達になれてきて、
ペダルの止音も気にならなくなってきた。・・と思う(^_^;)
ただ、、足の筋肉が緊張してパンパンになってきた。
余分な力入ってるな、、
今更ながら、ピアノは弾くことでせいいっぱいだった事に気づく。
もっともっと勉強していかなアカン、、。
レコーディングしなければ気づかなかった事が、次々に課題になっていく。
瞬時にそれをクリアしなければならない。
多賀谷さんが、
「上から下まで音が入りますからねぇ--」とおっしゃった。
レコーディング一年生の頭の中のメモに、次々と新しい事が書き込まれていく。
ライブとレコーディングは別物と知っていたつもりだけれど、
ここまでとはなぁ、、、。
仮レコーディングだけで、難あり(^_^;)状態でしたが、
何曲が進むうちに、少しづつヘッドホン越しの音にも慣れ、
少しは、楽しい、、と思えるようになってきた。
1テイク録音しては、ミキシングルームでモニタリング。
自分達の演奏をジャッジするのは思いの外難しかった。
まだまだ客観的に聞けない証拠やねっ。
それと、ジャッジ力なさすぎ、、
優柔不断。
プロデューサー&エンジニアさん泣かせ-。
「どうされますか? このテイクでいいですか?」
いいといえばいいし、、、う---むっ、、
どうしよ-----------------。
「もう1回聞かせて下さい」
時間がないのに、、(^_^;)
「もっとベースを出して下さい。声も少しエフェクトを、、」
「これは、ヘッドホンから出ている音です。トラックダウンの時に音の調整はしますから、、」
あはははは--(^_^;) 本格的など素人、、、、、、
おそらく、木村さんは、驚かれたろうなぁ、、、
すみませんm(_ _)m
何度も、スタジオとミキシングルームを行ったり来たり。
一曲録り終えて、気持ちを入れ替え、次の曲を録る。
一日目は、8曲録音を予定。
1.幸せのカタチ 2.明日の花 3.春の紅
4.夢音 5.星月夜 6.わすれもの 7.秋桜 8.心の花
少しづつ要領がわかり、順調に録音は進行していった。
3曲目のバイオリンに入っていただく曲の、風花の演奏を録り終えたところで、
東京から、バイオリンの輪月さんが到着された。
この曲のみ、バイオリンは後録音だったので、タイミング的にも、
お待たせする事もなん、レコーディングができそうで、一安心。
~ゲストの方との録音がハジマリ~
鳥が囀り、春蝉の声聞こえる、自然の中のスタジオ菅平高原で
初レコーディング。
自分の音楽と向かい合った二日間。
新たな景色の中への、最初の一歩、、、。
10年前は、まだ、駐車場だったところに、緑に包まれてスタジオは建っていた。
天然のリバーブ感いっぱいの、この場所で、レコーディングの一歩を踏み出す。
懐かしい場所に帰ってきた。
違う夢を抱えて帰ってきた。
夢は成長するんだなぁ、、、。
東京方面から、プロデューサー多賀谷さん、エンジニア木村さんは、
先に到着されていた。
2日間よろしくお願いします~。
~チ-ム風花 レコーディングのハジマリ~
まずは、試し録音をしていただいた。
♪幸せのカタチ
ピアノの前に座ると、いつもと視界が違う。
ライブとレコーディングは全く別物とはわかっていたけれど、
マイクの種類も違うので、ピアノの前からの視野が全く違う。
ヘッドホンで全体の音、自分の音、声をモニタリングしながら
歌うのも不思議な感覚。
アイコンタクも、窓越しになる
「もっとマイクに近づいた方がいいですよ~。声が太くなりますよ~」
歌詞カードを見ようとしたら、いつもと視界が違うので、顔が逃げてしまう。
椅子の高さ、譜面台の角度、ベストの所を決めるのが難しい。
「今の音何ですか?」
何やろ?
「ピアノの椅子の音ですねぇ~。ギーギー言いますねぇ~」
今まで、椅子の音など意識した事なかった。
無駄な力を入れてピアノを弾いてるんやろなぁ、、、
ピアノ椅子では、ギーギーと音がどうしてもするので、
高低のできる、別の椅子を使用する事にした。
「今の音何ですか?」
今度は何やろ??? ひゃ--。また、椅子か?
「ペダルを止める音ですねぇ~」
恥ずかしい事だけど、音が濁らずに止める事しか、意識した事はなかった。
気にしすぎると音は濁り、音は短くなってしまう。
ライブでは通り過ぎていた事がどんどん浮き彫りになっきてる。
録音は始まったばかりなのに、、、
けれど、クリアしていくしかない。
何度か弾いていくうちに、ピアノともお友達になれてきて、
ペダルの止音も気にならなくなってきた。・・と思う(^_^;)
ただ、、足の筋肉が緊張してパンパンになってきた。
余分な力入ってるな、、
今更ながら、ピアノは弾くことでせいいっぱいだった事に気づく。
もっともっと勉強していかなアカン、、。
レコーディングしなければ気づかなかった事が、次々に課題になっていく。
瞬時にそれをクリアしなければならない。
多賀谷さんが、
「上から下まで音が入りますからねぇ--」とおっしゃった。
レコーディング一年生の頭の中のメモに、次々と新しい事が書き込まれていく。
ライブとレコーディングは別物と知っていたつもりだけれど、
ここまでとはなぁ、、、。
仮レコーディングだけで、難あり(^_^;)状態でしたが、
何曲が進むうちに、少しづつヘッドホン越しの音にも慣れ、
少しは、楽しい、、と思えるようになってきた。
1テイク録音しては、ミキシングルームでモニタリング。
自分達の演奏をジャッジするのは思いの外難しかった。
まだまだ客観的に聞けない証拠やねっ。
それと、ジャッジ力なさすぎ、、
優柔不断。
プロデューサー&エンジニアさん泣かせ-。
「どうされますか? このテイクでいいですか?」
いいといえばいいし、、、う---むっ、、
どうしよ-----------------。
「もう1回聞かせて下さい」
時間がないのに、、(^_^;)
「もっとベースを出して下さい。声も少しエフェクトを、、」
「これは、ヘッドホンから出ている音です。トラックダウンの時に音の調整はしますから、、」
あはははは--(^_^;) 本格的など素人、、、、、、
おそらく、木村さんは、驚かれたろうなぁ、、、
すみませんm(_ _)m
何度も、スタジオとミキシングルームを行ったり来たり。
一曲録り終えて、気持ちを入れ替え、次の曲を録る。
一日目は、8曲録音を予定。
1.幸せのカタチ 2.明日の花 3.春の紅
4.夢音 5.星月夜 6.わすれもの 7.秋桜 8.心の花
少しづつ要領がわかり、順調に録音は進行していった。
3曲目のバイオリンに入っていただく曲の、風花の演奏を録り終えたところで、
東京から、バイオリンの輪月さんが到着された。
この曲のみ、バイオリンは後録音だったので、タイミング的にも、
お待たせする事もなん、レコーディングができそうで、一安心。
~ゲストの方との録音がハジマリ~
2012-11-07 12:55
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